今さらですが、12月に見てきたRebeccaのレポートを書こうと思い、キャストを確かめるためにウィーン劇場協会のサイトにいってみました。そうしたらRebeccaのコーナーは残っていたもののキャスト紹介がごっそり消えてしまっていて、ショック!(ガーン!!)
12月30日が千秋楽だったので仕方ないんですが…。秋からの上演に備えてか、キャスト以外の紹介はきっちり載ってましたけど。
今回は大勢引き連れて見に行ったので、いろいろお世話したりしてバタバタしていて、キャスト表を写してくるのを忘れてしまったんですよねー。早いうちにネットで確かめておけばよかった。
でも多分、このキャストだったと思います。
"Ich": Wietske van Tongeren
Maxim de Winter: Uwe Kröger
Mrs. Danvers: Susan Rigvava-Dumas
Jack Favell: Tim Reichwein
Mrs. Van Hopper: Marika Richter
Beatrice: Kerstin Ibald
Frank Crawley: André Bauer
Ben: Norberto Bertassi
Oberst Julian: Dennis Kozeluh
Robert: Oliver Mülich
GilesとHorridge、Frithが誰だったのかがよくわかりません。Gilesは確か前に見たときと同じ人だったと思うけど…。
これで見納めかもしれないので、「私」、マキシム、ダンヴァース夫人がファースト揃いで嬉しかったです。今回はミュージカル観劇はこれ1回だけだったので、その分しっかり堪能してきました。
一昨年と比べて今回特に印象に残ってるのは、まず、"Mrs.de.Winter bin ich"(デ・ウィンター夫人は私)のシーンで、「私」のお片付けぶりがパワーアップしていたこと(笑)。なんだか、ふてぶてしくさえありました。
それから仮面舞踏会に招かれたヴァン・ホッパー夫人が、ジュリアン署長にせまっちゃうシーン。「彼、独身なの?」「男やもめですよ」の後の、「え?わし? え? ええっと…?」みたいなジュリアン署長(来日公演でもおなじみのシシィパパです)のちょっと困ったような、まんざらでもなさそうな様子がかわいかったです。
あと、マキシムUweの煙草の吸い方がとてもカッコ良く見えました(なんだかステキ)。世界の禁煙化の流れに逆行してるみたいだけど、・・・まあ1926年のお話だし。
でもマキシムが煙草をふかしているときって、ほとんど何かにイライラしている時なんですね。そういう心情を描写する小道具としてうまく使われているなーと思いました。
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