「エリザベート」～デュッセルドルフ

お待たせしました！（← いや誰も待ってないと思うが…笑）
先月見てきた「エリザベート」の感想レポートです。


今回の旅行で、この日泊まったのはケルンだったのですが、私だけちょっと別行動して、デュッセルドルフでみんさんと合流。（いろいろお世話になりました！＞みんさん）　デュッセルドルフの街を観光（散歩）＆ご飯＆お茶した後、劇場へ向かいました。

Musical "ELISABETH"
Capitol Theater Düsseldolf
9. April 2010

メインキャスト

Elisabeth : Annemieke van Dam
Der Tod : Patrick Stamme
Luigi Lucheni : Bruno Grassini
Kaiser Franz Josef : Markus Pol
Erzherzogin Sopie : Christa Wettstein
Ludvika/Frau Wolf : Susanna Panzner
Herzog Max : Thomas Bayer
Kronprinz Rudolf : Thomas Hohler
Rudolf als Kind : Tobias Falkenburg

ベルリン公演に続く、ウィーン版の演出家クプファーによる新演出バージョンのツアー公演。今回はこのデュッセルドルフが最終の公演地だったのですね（4月25日が千秋楽でした）。見れて良かった。

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「The ハプスブルク」展

先日、東京へ行った折に「The ハプスブルク展」（国立新美術館）を見てまいりました。（メインは久しぶりに会う友人たちとディズニーランド２Daysだったのですが、その前にちょっと足をのばしてきました。）

その日は平日だったというのに、けっこうな人出で、特に例のエリザベート皇后の肖像画の前には大勢の人が…(^^。と、いっても順に見て歩けば、十分、各絵画の前に近づけますし、ゆっくり堪能させてもらいました。（このエリザベートの肖像画は、美術史美術館ではなく、家具博物館に展示されているもので、今回の説明でもそうなってるのですが、シシィミュージアムにも同じものがあったと思うんですよねー。シシィミュージアムの方はレプリカなんでしょうか？）　やっぱり改めて見ると、等身大？のほんとに豪華な絵です。光っています。スペースの関係か、以前見たときより大きく感じました。

珍しいところでは、明治天皇がフランツ・ヨーゼフ１世に贈った画帖（日本画の）というものもあって、ケース内に展示されていました。そこはちょっと近づけないくらいの人だかりでしたね。
シシィやマリア・テレジアの若い頃の肖像画は別として（やっぱりこれらは宣伝ポスターに使われているだけあって魅力的）、特に印象に残ったのは、ルーカス・クラナッハの「サロメ」ですね。題材が題材なだけに独特の凄みがありました。

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Elisabeth ツアー

秋から始まる「Elisabeth」のドイツ＆オーストリア、ツアー公演。
次のような日程で行われるようです。

http://www.elisabeth-das-musical.com/

2009年10月21日～12月12日
München（ミュンヘン）　Deutsches Theater

2009年12月18日～2010年1月14日
Frankfurt（フランクフルト）　Alte Oper

2010年1月19日～2月14日
Bremen（ブレーメン）　Musical Theater

2010年2月24日～2010年3月14日
Bregenz（ブレゲンツ）　Festspielhaus

2010年3月18日～2010年4月25日
Düsseldorf（デュッセルドルフ）　Capitol Theater

キャストは、今のところ

Elisabeth：Annemieke van Dam
Der Tod：Oliver Arno

が決まっているようです。
このお二人は前回のベルリン&ツアー公演に出演されていた方ですよね。
上のHPにあるビデオを見る限り、Annemieke van Damさんは美人だし、Oliver Arno氏の方は（ちょっとFelix Martinに似てません？）シャープでいい感じ。

そして、なんと！
フランクフルトの公演には、Uwe Kröger がゲスト出演するそうです。

（＃＞　すみません。今頃やっとブログにアップしてます。）

Uweの出演予定日は下記のとおり。

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東宝「エリザベート」

先々週、東宝「エリザベート」を見てまいりました。

1月20日(火)　梅田芸術劇場
　ダブルキャストのうち、この日の出演者は、
エリザベート：朝海ひかる
トート：山口祐一郎
フランツ・ヨーゼフ：石川禅
ルドルフ：浦井健治
ゾフィ：寿ひずる

の皆さんでした。

エリザベート役が変わったということで、演出等々も大きく変わるのかと思っていましたが、以前見た時から大きな変更は無く、その時とほぼ同じでした（棺桶から出て棺桶に帰るバージョン）。

前回見たのはいつだったか…？と思ってブログを見直してみたのですが・・・載ってない。さらにそれ以前の、ブログにする前の「雑記帳」を見てみましたら、そちらに書いてありました（そんな昔だったのね）。以前観劇したのは2004年だったらしいです。ついこの間のように思っていましたが、月日の経つのは早いものです（苦笑）。

衣装、舞台装置等は、細かいところまでは覚えていないのですが、今回は昔見たときのような違和感は特に感じなかったので、色々とマイナーチェンジがなされているのかもしれません。初演に比べると本当に随分良くなってきています。

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ウィーン・ミュージカル・コンサート(6)

Elisabeth（エリザベート）

最後を飾るのは「エリザベート」です。来日公演１周年記念と銘打ったコンサートだけあって、「エリザベート」コーナーは特別という感じ。曲目も一番多かったですし、出演者のトークコーナーも入れずたっぷり聞かせます、という趣向のようでした。「エリザベート」はみんな知っているだろうという前提らしく、スクリーン上の解説等もありませんでした。（でも、今回初めて知ったという人がいても不思議ではないと思うのですが…）

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ベルリン「エリザベート」の写真が

4月20日から始まるベルリンのニュープロダクションの写真が出ましたよ。こちら
これを見る限り、後ろのセットの感じとか、元のウィーン版からちょっと変わってるみたいですね。やっぱり少しSEテイストが入ってる？（衣装が使い回しなのかもしれない。）

“バスローブにサヨナラ”って書かれてますが、気になるTodの衣装はあの裾の長～～いSE版じゃなくなってます。とっても普通？このまま電車に乗れそうな感じです（笑）。

やっぱりUweのこの髪型だと昔のウィーンの衣装は似合わなさそうだもんなあ…。上着の丈を長くするなら髪もある程度長くないとバランス悪くなりますよね。

エリザベート（ベルリン）キャスト発表

みんさんに教えてもらったのですが、ベルリンのエリザベートの全出演者が発表されたそうです。

http://www.mkv-ev.de/index.htm?mkvhome.htm
（右側の記事のkomplette Besetzung のところをクリック）

こちらにもゴージャスなお写真が♪

日本公演に出演されていた方がけっこうおられますね！
フランツ・ヨーゼフはMarkus Polで、ルケーニはBruno Grassiniで。Martin Paschingが主要3役のアンダーになっているのが目を引きます。（全男性キャストがやれそう。）

Kaiserin Elisabeth am Schloss Charlottenburg

kulturfreak.deのニュースページに、ベルリンで上演予定の「エリザベート」の記事が載っていました。（3月19日付）。

http://www.kulturfreak.de/News/news.html

Pia Douwes, Uwe Kröger, Markus Pol のお三方の、シャルロッテンブルク宮殿をバックにした写真も載っています。なかなか麗しいお写真です～♪

この写真でもStage Entertainment つながりなのか、エッセン、シュトゥットガルト公演のと同じ衣装を着てますが、本番の舞台ではどうなるんでしょうか。クプファー演出だし、ウィーンと同じにしてほしい気がしますが・・・今さら似合うのか？という心配も無くはない（特にUwe）。
ウィーンのクプファー版プロダクションの衣装デザイナーさんはもう亡くなられているのでウィーン版そのままで行くか、完全に新しいものになるか、あるいは経費節約！Stage Entertainment版でいく。このうちのどれかになりそう。３つめは演出が違うんだし、できればそれはやめてほしいけど。。。

（うしろの馬車は、ウィーン宮廷の馬車庫にあるオリジナル馬車…とか何とか書いてあるのですが、わざわざ持ってきたの？　PR用ですかね？）

「エリザベート」ベルリン公演

すでに話題になっていますが、来年、ベルリンで「エリザベート」の公演があります。
エッセン、シュトゥットガルト公演とは異なって、今度は（ウィーン版の）クプファーが演出するそうで、おおっ！と思っていたら、予定キャストにそれ以上にびっくり。

なんと、初演キャストのPia Douwes、Uwe Krögerが出演するのだそうです。噂には聞いていましたが、このたびmusicalzentraleにこの情報が掲載されました！UweがORFのインタビューで公表したそうです。（ORFはオーストリア国営放送。日本のNHKみたいなものです。）

公演自体は4月20日からベルリンのTheater des Westensで。チケットは8月9日まで発売されていますが、この２人が出演するのは３ヶ月間のみとのこと。

見に行きたいですーーー！（時期が時期だけに３泊５日とかになりそうだけど。）

「エリザベート」コレクターズエディション ３枚組DVD発売

11月半ばにウィーン版 Elisabethの３枚組DVD-Boxが発売になるそうです。

すでに発売されているDVDと同じ内容のようですが、SoMからのメールによりますと、今回は16:9フォーマットで、5.1サラウンド音声になっているとのこと。（今出ているDVDは普通のTVサイズでしたね、たしか。）

その他、主要キャスト・クリエイティブチームへのインタビュー、舞台裏ドキュメンタリー、13年間のフォトアルバム等がついていて、なんと！今度は日本語と英語の字幕がつくそうですよ！皆さん！
VBWのサイトによれば、３枚目がボーナスDVDで、字幕がつくのはこのDVDらしいです。英語の字幕と、ひょっとすると日本語の字幕つくかもしれない、とのこと。・・・やっぱり本編に字幕を入れるのは色々難しいのか。

お値段は、32.95ユーロ。なかなか良心的ですね。

・・・というか、最初からこれを出しておくれよ…という気もしなくはないのですが（笑）。