ヨーロッパ

2006/11/24

「フィガロ ジャポン」に

今発売中の雑誌「Figaro Japon」でウィーン・プラハの特集が組まれています。ファッション雑誌でウィーン特集なんて珍しいですね。(イタリア、フランスはよく載ってるけど)。

ガイドブックで取り上げられていなさそうな場所の紹介もあって面白かったです。シュピッテルベルクとか。今度行ってみよう(笑)。

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2005/10/07

伯爵夫人ミツコ

昨日BS-2で「伯爵夫人ミツコ ヨーロッパに渡った明治の女性」というドキュメンタリー番組を放送していましたが、ご覧になった方おられるでしょうか? 今、録画してあったものを見てるんですが、そうか~~ミツコの住んでいた場所は、今はチェコになるんですねえ。次男リヒャルトが唱えた「汎(パン)ヨーロッパ」思想がEUの元になったということで、今チェコでミツコが注目を集めているのだそうです。

チェコのドキュメンタリー監督が、チェコの人々のインタビューや、東京で行われた吉行和子さんの一人芝居を交えて、描いたミツコ像。この番組はチェコの会社とNHKとの共同制作だそう。最近、東欧が近くなったなあ~ そんな気がします。

10月15日(土)午後1:30~2:45、BS2で再放送されるそうです。


ここ3日ほど、オペラ「ルサルカ」のDVD(チェコ語上演)を見ておりまして・・・、なんだかこのところチェコ語づいてます。すっかり耳に馴染んできたかも。(ぜんぜんわからないけど。)

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2005/08/07

シェーンブルン宮殿

この間、…え~っと木曜日でしたっけ、NHKの世界遺産の番組で「シェーンブルン宮殿」が特集されていました。エリザベートも取り上げられてましたよ。マリア・テレジア:マリー・アントワネット:エリザベート=5:1:4、くらいな感じで。いつも出てくるような話がほとんどで、目新しいエピソードや映像はあまりありませんでしたが、マリア・テレジアの秘伝のスープを再現!というのが面白かったです。(あのスープ、一度飲んでみたい…。そういえば、それって、この本で読んだような気がします。)

この番組は来週の水曜深夜に再放送されるみたいです。(このあたりに情報が。)


シェーンブルン特集といえば、同じくNHKの番組で、熊川哲也さんが出演していたものがあったのですが、今のところあれがお気に入りです。映像が美しくて良かった!(今もビデオをとってあるはず。また見てみよう。)

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2005/04/09

Die Maus

この間、ぬいぐるみを買っちゃった、という話を書いた「マウス」ですが、先日からNHKにて「だいすき!マウス」というタイトルでアニメの放送が始まってます。(4月4日から)NHK教育テレビ月~金まで毎日、午前7:45から5分間、同日午後5:20に再放送、だそうです。いっぺん見てみようと思いながら、まだ見ていません。5分しかないから、すぐ忘れるんですよね…(笑。
元のタイトルは「マウスといっしょ」"Die Sendung mit der Maus"というそうです。
ここが公式サイトのようです。(一部日本語が表示される…^^ しかもスシって…??)

ちなみにあのぬいぐるみは、ベルリンのKaDeWeで買いました。なぜか、チョコレートやキャンディを売っている売り場で(?!)。KaDeWeには巨大な食料品売り場がありまして、ソーセージやハム類の種類の多さは見ものです。お総菜やケーキも売ってます。買って帰ってホテルで食べても楽しそう。その場で飲食のできるカウンターもありますし、屋上にはセルフのレストランもありました。

今回は旧東ベルリンの地域に泊まったのですが、旧西独地区と旧東独地区とは、今でも、かなり街並みの雰囲気が違いますね。KaDeWeのあるあたりは一番にぎやかな繁華街で、いかにも旧西独という感じです。

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2005/02/26

サウンド・オブ・ミュージック

木曜の日経夕刊にウィーンのフォルクス・オーパーが「サウンド・オブ・ミュージック」を上演するという記事が載っていました。(先週かな?朝日にも載っていたと思うけど)これは2月26日がプレミエなんですね。記事によれば「映画のヒットから40年を経て地元オーストリア・ウイーンで初上演される」ことなんですが、12年くらい前にも上演してませんでしたっけ? 例のElisabethを紹介してたBSのミュージカル番組(宮本亜門さんと酒井ゆきえさんが司会で、夏木マリさんがレポーターだった)で、インタビューに応じてたウィーン劇場協会のクラウスニッツァーさんが、Elisabethの他にはSound of Musicも上演してます、と紹介、舞台の映像も少し紹介されてたんですが---。いかにもパロディっぽい舞台だったので、上演記録にとどめられていないのかも知れないな(苦笑)。
日本が出てくるハリウッド映画の多くが、日本人が見ると、なんじゃこりゃ?なのと同じように、オーストリアの人があの映画を見ると、なんじゃこりゃ?と思うんだろうな。今回のフォルクス・オパーの意図は観光客向け?それともウィーンの人にも受け入れられるように演出したのでしょうか?( --興味はあるのですが、来週ウィーンに行くんですけど、やっぱりR&JとElisagethで予定が埋まってしまい(^^、しかも微妙に日程が合わないので見られません。)

マリア役のSandra Piresさんという人はポップスシンガー?のようで、ミュージカルにはAmstetten の"Joseph and the amazing technicolor dreamcoat"に出たことがあるらしいけど、とくにミュージカル女優というわけではなさそう。
(なんとなく興味があって彼女のサイトを見てみたら、"Shine More"という曲が安室奈美恵の訳で日本のヒットチャートで5位になった!と書いてあるんですが、そんなのあったんだ~~<そういうのに疎い私(^^;;。)
トラップ大佐のMichael Kraus はバリトンのオペラ歌手でウィーン他で活躍されてる人だそうです。ショルティ指揮の魔笛のCDでパパゲーノをやっていたりもします。(でもトラップ大佐って「エーデルワイス」くらいしか、歌うところがないような。。。)

*** サウンド・オブ・ミュージックがいわゆる「ウィーンらしく」無い作品なのは確かだと思う。健全すぎるし(笑)。いわゆる「ウィーン的」といえる作品といえば、フォルクス・オパーのレパートリーだと「ウィーン気質」とか「こうもり」とか、これはオペラだけど「ばらの騎士」とか、そういうのでしょうかねえ…。共通項は・・・不道徳&優雅&浮気&変装?(笑)。(この3作品あたりを見ると「ウィーンの気分」がわかる気がします。)

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